白髪染めの使い方
必要なものを揃えてから、白髪染めをはじめましょう
白髪染めを行なうために、いくつか用意しなければならないアイテムがあります。というのも、白髪染めをしている最中は非常に動きにくく、しかも染料をいろんなところにつけてしまう可能性があります。まわりを汚さず、なおかつ身動きがとりやすいように、必要なものはそばに置いておきましょう。
それでは、白髪染めに必要なものをご紹介したいと思います。
《白髪染めに必要なアイテム》
●ティッシュペーパー
● 新聞紙
●タオル
● 鏡 ※スタンド式が便利
● 時計
● 白髪染め本体(ヘアカラー、ヘアマニキュアなど)
●手袋 ※白髪染めについている場合は、用意する必要はありません
●輪ゴム(手袋を止める際に使用)
●前開きの衣類 ※ケープがあればなおよい
●油性クリーム
● コーム
● クリップもしくは髪止め用ゴム
事前にブラッシングし、髪の汚れを落としつつ、くし通りをよくしましょう。ロングヘアの方は、髪をいくつかのパートに分けておいてください。また白髪染めを行なう前に、油性のクリームを耳まわりや額、生え際、フェイスラインなどに塗布しておきましょう。染料が洗い流しやすくなります。もちろんティッシュペーパーやタオルなど、どこについてもすぐに拭き取れる準備も必要です。
塗り終わったあとは、そのまま洗髪します。そのため、ケープのようなものをつけるか、もしくは前開きの洋服を着て白髪染めを行なうようにしてください。仮にケープの場合はタオルを首や肩にかけておき、肌につけないようにしましょう。もちろん、染料がどこについてもよいように、汚れてもよい服装を選んでおくことも必要です。
室温や、放置時間、塗布量には十分注意すること
白髪染めの仕上がりを左右するポイントが、いくつかあります。品質や使用方法、環境などにより、仕上がりがずいぶん違うようです。希望とおりに仕上げるためには、これらの要素を踏まえた上で、基礎知識を得ておく必要があります。早速、ご紹介しましょう。
■ 室温
白髪染めは室温によっても、染まるペースが違います。取扱説明書には、だいたい室温25度を基準に書いているようです。これは暑くも寒くもない時期が、目安になっています。そのため夏場や冬場など、室温25度の基準に合わない場合は、なるべく近い環境の場所で白髪染めを行なうといいでしょう。それが難しい場合は、気温に合わせて放置時間を調整する必要があります。
●室温が高い(30度以上)場合→染まるペースが早くなります。放置時間は通常より短めに設定しましょう。
●室温が低い(20度以下)場合→染まるペースが遅くなります。放置時間を若干長めに設定しましょう。
■ 放置時間
白髪染めは髪に塗布してから洗い流すまでの放置時間によって、発色が違ってきます。放置時間については、取扱説明書に目安となる時間が記載されているので、しっかり読んでおきましょう。傾向としては、硬毛の人は染まりにくいようです。
● 軟毛→取扱説明書の通りの放置時間にします。
● 硬毛→取扱説明書に記載されている時間より5分ほど長めに放置します。
ただし初めての場合は、トラブルを避けるため、硬毛の人であっても説明書通りの放置時間を守ることをおすすめします。それで希望通りに染まらなかった場合は、次回から放置時間を調整するとよいでしょう。
■ 塗布量
白髪染めの時に、特に注意しなければならないのは白髪染めの塗り方です。頭皮に近い根本の部分は、体温によって白髪染めの反応が早くなります。つまり髪の根本は、染まりやすくなっているのです。
そのため、根本から塗布してしまうと、根本だけが明るくなってしまいます。
ですから白髪染めは染まりにくい部分、たとえば毛先や白髪の部分などを先に塗り、かつ塗布量を多めにしましょう。
まずは、白髪染めの基本的な使い方を学びましょう
それでは具体的に、白髪染めを行なう手順をご紹介します。まずは正しい使用手順を守り、色ムラなくきれいに染められるようになりましょう。慣れたら、きっと手際がよくなるはずです。
(1) 下準備
白髪染めを行なう前に、シャンプーとブロッキングをしましょう。ただリンスやコンディショナーなどは、使用しないください。白髪染めの染毛力が落ちてしまいます。整髪料も同様です。しっかり落としておきましょう。
シャンプーが終わったら、ヘアクリップや髪止め用ゴムを使って、ブロッキングしてください。トップとサイド2つ、バックの合計4つに分けておくと、塗り残しもなく、きれいに染められるようになります。
(2) 髪に白髪染めを塗る
1液と2液を合わせた混合液を、髪に塗布します。もちろん毛先から塗ってください。用意していたクシやコームを使うと、混合液をムラなくぬることができます。また、髪の内側は塗り残しやすいので、注意しましょう。そして最後に、根本を塗ります。根本は体温で早く染まっていくので、塗りはじめたら時間をかけないようにしましょう。
(3) 白髪染めを塗ったまま放置する
白髪染めの説明書に記載されている時間(約15〜20分)放置します。はじめての場合は、どの程度染まるか読めないところがあるので、説明書にある時間をしっかりと守りましょう。2回目からは、1回目の染めあがりを見ながら、染め加減を調節していくとよいかもしれません。ラップを頭に巻いたり、放置時間をプラス5分程度長めに取ったりすれば、しっかり色をつけることができます。
(4)シャンプーで洗い流す
髪に残った混合液を、シャンプーを使って洗い流します。混合液が髪に残っていると、髪や地肌を傷めたり、色落ちの原因になるので、しっかり落としてください。
まずはぬるま湯のみできれいにすすぎ、湯が透明になってからシャンプーを開始しましょう。白髪染め後の髪は傷みやすいので、髪の摩擦に配慮しながら、ていねいに洗髪します。
(5)ドライヤーで乾かす
タオルで叩きながら、髪の水分を拭き取ってください。その後、しっかりドライヤーで乾かしましょう。生乾きのままだと、染料が衣服や枕などさまざまなところにつく可能性があります。また、白髪染めのあとは髪が傷つきやすくなっているので、できればマイナスイオンドライヤーを使い、髪が傷まないよう配慮してください。