白髪染めの選び方
まずはパッチテストで、異常がないかを調べる
髪染めを行なう際に、必ずやっておくべきことは、パッチテストです。パッチテストとは、これから使う白髪染めが自分のからだに合っているかどうかを調べる皮膚のテストです。
そもそも市販の白髪染めに使用されている酸化染毛剤は刺激が非常に強く、敏感肌の方が使用すると、頭皮に炎症や湿疹が起きることもあります。特にアレルギー体質の場合は、注意が必要です。酸化染毛剤の主成分であるパラフェニレンジアミンはアレルギー症状により、頭皮のかぶれや目の痛み、激しい咳を引き起こすことがあります。場合によっては、呼吸困難に陥るケースもあるようです。じゅうぶん注意しましょう。
またパッチテストは、一回やればOKというものではありません。体調いかんについてはアレルギー反応が出ることがあります。ですから、同じ白髪染めを使っていたとしても、その都度パッチテストを行なうようにしてください。
それと白髪染めのパッケージに記載されている成分表を、じっくり読む必要があります。刺激性成分が含まれていないかどうかを、しっかりとチェックするようにしましょう。また最近は、天然色素や天然成分を配合した白髪染めも販売されています。不安に感じる方は、天然由来の白髪染めを選ぶのがよいかもしれません。
自分の髪質を把握して、白髪染めを選ぶ
パッチテストで異変がなかったら、次に重要なのは自分に合った白髪染めかどうかです。白髪染めは髪質によっても、染まり方がずいぶん違います。ですから、まず自分の髪質を知っておくことが大切です。これを理解していなければ、うまく染まらなかったり、髪質が明るすぎたりすることになりかねません。まずは自分の髪質を把握しておきましょう。
髪質は髪の太さ、硬さ、色合いなどで、分けることができます。髪の硬さから捉えると、以下のような特徴があります。
■ 髪質
●軟毛(細い・柔らかい・髪色が明るめ・パーマがかかりやすい)
染まりやすい髪質です。明るめの髪(0〜5番)にしたい場合は、希望通りの番号を選ぶとよいでしょう。また暗めにしたい場合は、希望より1トーン明るめのナンバーを選んでください。
●硬毛(太い・硬い・黒髪・パーマがかかりにくい)
どちらかというと染まりにくい髪質です。明るめの髪(0〜5番)にしたい場合は、希望の色よりも1トーン明るめのナンバーを選ぶとよいでしょう。また暗めにしたい場合は、希望通りのナンバーを選んでください。
軟毛の場合は暗めに染めることが難しく、硬毛の場合は明るめに染めることが難しいようです。しっかり染める必要があるようですね。
用途に応じて、白髪染めを選ぶ
白髪染めは、頭部全体を染める全体染めと、生え際などを部分的に染める部分染めの2つがあります。全体染めの場合はどれを選んでもかまいませんが、部分染めの場合は、全体染めの半分以下程度しか薬剤を使わないので、保存することができない酸化染毛型白髪染めは、少し不経済かもしれません。
一度全体染めを行い、新しく伸びてきた生え際をリタッチする場合や、白髪がそれほど多くない方であれば、必要な分だけ出して使える天然白髪染めをおススメします。もしくは、毎日使える白髪染めシャンプー・トリートメントなどを使用するとよいかもしれません。